
不妊の原因はしっかりとわかったよ!
治療方法とかあるのかな?

よっしゃ!
男のワイが紹介するで!
晩婚化に伴い、出産年齢の高齢化が進み不妊に悩む夫婦が増えています
それに伴い不妊治療を受ける夫婦も増加傾向にあります
不妊治療について正しい知識を持つことは自分がもし治療を受ける立場になった時に役立ちます、是非最後までご覧ください
不妊治療とは
今や6組に1組は不妊と言われるほど不妊の悩みを持っている夫婦がいると言われています
晩婚化が進む日本では今後も不妊治療を受ける夫婦は増加していくことが予想されています
では、不妊治療にはどのような種類があるのでしょうか?
不妊治療は以下のおおよそ以下の5つがあります
・タイミング法
・ホルモン療法
・人工授精
・体外受精
・顕微授精

不妊治療と言っても種類があるんだね

そうやで!一個やない!
1つずつ説明するで!
タイミング法

タイミング法は妊娠しやすいと言われる排卵日の2日前から排卵日までに性交のタイミングを合わせる方法で、不妊治療のファーストステップといえます
方法としては超音波や基礎体温、黄体化ホルモンの測定により排卵日を推測します
女性では卵管閉塞が無い方、男性では乏精子症(精液に精子が少ない)や、無精子症(精液に精子が無い)が無い方に適応されます
費用は一回につき数千円~1万円程度と少ない金額で出来ることが特徴です
この検査は病院で行う場合保険適用となります!超音波検査は月に1度までは保険適用でそれ以上は自費となります
問診・超音波検査・血液検査・排卵チェック、これらを1周期と考えます、回数によって費用はかわってきます!
この方法を6回以上行っても妊娠しなければ、その後の妊娠率は停滞すると言われているため、目安は5~6回です
リスクはなく、自然に近い妊娠となります。
1回目のタイミング法(一周期)で妊娠する確率は30%、6回目で60%と言われています

避妊せずに性行為を行った場合は、自然妊娠する確率は15~20%と言われているで!
タイミング法を行ったらより妊娠する確率は上がるな!
ホルモン療法

ホルモン療法は、ホルモン剤を用いて体内のホルモンバランスを調整しより、妊娠しやすいからだに近づけることです
排卵が不規則、無排卵の方が排卵誘発剤を使用して排卵を促します
妊娠しても流産を繰り返したり不育児だったりすする方たちが、この療法を受けることが多いです
排卵誘発剤とともに体内のホルモンバランスを保つ黄体ホルモンを併用することが多いです
ホルモン剤を使用する際は副作用も当然出現リスクがあるため、医師と十分に相談を行ってから治療に移りましょう
費用は保険適用・自費負担どちらもあり、そのため金額も数百円~3万円程度と幅広くなっています
人工授精

人工授精は排卵日に合わせて精液を子宮に注入する方法です、その際精液は運動率の良い精子(運動良好精子)が使用されます
勃起障害や膣内射精障害などの性交渉障害の方にも可能な治療法です
人工授精はタイミング法を終了してからのステップアップ治療、男性の乏精子症、精子無力症などにも適応されますが、卵管閉塞症の方には適応されません
費用は自己負担のため、一回あたり1~3万円程度と高額となっています
自治体によっては助成金などを受け取れる場合があるため、一度自分の自治体へ確認をしてみるといいでしょう
人工授精の一回目での成功率は30歳では約30%と言われています
人工授精の方法
1.タイミング療法と同様排卵の時期を調べる
2.精液の採取
自宅またはクリニックでマスターベーションを行い精液を採取します。
体温に近い温度で持参する必要があるため、出来ればクリニックで行う方が体温を保ったまま提出が出来ます
3.精液の調整
精子を濃縮し運動が良好な精子を遠隔分離し、精子戦場培養液で洗浄します。この作業で精子に混じった細菌や赤血球などを取り除きます
4,人工授精
以上方法で処理した精液を細く柔らかいチューブに入れ、子宮内に注入します
1~2分で注入は終了し、その間痛みや不快感はないと言われています
30分程度安静にしてから普段通り帰宅して終了です!
体外受精

体外受精は卵子と精子を取り出し体外で受精をする環境をつくることです
採取した卵子を入れた培養液に調整精子を滴下し受精させ、培養し受精卵を子宮に移植します
卵子が成熟した状態で採取する必要があるため、そのために注射や内服薬を利用します。女性にとって負担の大きい治療といえます
同時にリスクも高く、卵巣を刺激することで卵巣刺激症候群を引き起こし腹水や胸水を貯留させることがあります
この状態が進行する血管内脱水を引き起こし血栓症(脳梗塞など)を引き起こすこともリスクとしてあげられます
対外受精はリスクも高いため、他の不妊治療を行ってからのステップアップ治療となります
費用は約30~60万と高額です。人工授精と同じく助成金を受け取れる場合があるため、自治体に相談してみましょう
妊娠率は30歳で約22%、40歳では約9%と加齢に伴い低下傾向にあります
顕微授精
動きが良い精子一つを卵子の中に細い針で注入する方法です
重度の乏精子症(精子の数が少ない)、精子無力症(精子の運動率が低い)によって通常の体外受精では困難な方に適応され、男性不妊に有効です。
顕微授精による受精率は50~70%と他の人工授精や体外受精に比べると高確率です
しかし妊娠するには「着床」完了しないかぎり成立しません。
そのため、顕微授精で無事に受精できても妊娠しない可能性もあります
費用は体外受精に+10万程度と考えられるため、約50万~70万と考えられます
体外受精に比べ高額な理由は卵子に精子を注入する工程に数万円の費用がかかるためだからそうです
妊娠率をあげるには顕微授精を繰り返し行う必要があるため、結果的に高額となります
そのため、助成金の適用もされる自治体があるため、相談してみましょう
30歳の妊娠率は約40%、40歳では25%と年齢を重ねるごとに確率は低くなるため、早期に行うことがおすすめです
まとめ:まずはファーストステップから!勇気を出して病院に行こう
今回は不妊治療についてお話しました

不妊治療は夫婦で取り組むものです
不妊の原因は男女ともに50%と言われています
女性だけ、男性だけというわけではないため、夫婦でしっかりと話し合って、将来に向けて治療を開始してみましょう
まずは勇気を振り絞って夫婦で病院に通ってみるところからはじめてみましょう!
では、また!
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