
看護師になるために学校いきたいけど、
疑問が色々とあるから知りたい!

わかったで!
専門学校・大学の違いを紹介するで!
これから看護師を目指す方!
看護学校がどのような所か気になりますよね!
学校というだけに楽しいところなのか、辛いところなのか?
そして看護学校と言っても大学もあれば専門学校もあります!
それってどう違うのでしょうか?
皆さんの疑問を今日は解決していきましょう!
加えて、専門学校に通っていた私の看護学校の1日も紹介したいと思います!
この記事はこんな人にオススメ!
✅これから看護師を目指す人
✅看護学校の1日を知りたい人
✅看護大学と専門学校の違いを知りたい人
看護大学と専門学校の違い

看護大学と専門学校って具体的にどんな所が違うの?

紹介していくで!
カリキュラムの違い
看護大学と専門学校にはカリキュラムに大きな違いがあります!
看護大学4年制で今後更に高度化されていくと予想されている医療に対応するために患者さんの状況をしっかりと把握し、対応する判断力などを時間をかけて養うカリキュラムが組まれています
また、看護学以外にも一般教養科目も充実しているため、幅広いことを学べます!
一方専門学校ではほとんどが3年制でその約1/3が実習期間と、より現場に近い実践力を養うカリキュラムが組み込まれています!
現場で働くギリギリまで(3年生の12月頃)実習を行うため、即戦力が期待される人材であるといえます!
とは言え、看護学も3年間でをしっかりと学ぶため大学と比べると期間を詰めて学ぶ分、忙しいイメージがあります
最近では専門学校でも4年制を導入してきている学校が増えています

ちなみに大学と専門学校ではどっちの方が遊べるの?

ズバリ、大学やな!!!!
✅看護大学は理論重視
✅専門学校は実践重視
✅学生期間遊べるのは看護大学
学費の違い
看護大学と言っても結局は4年性の大学であるため、学費は高いことが予想されます!
一方専門学校は大学に比べると費用は安く済みますが、学校によっても費用の違いがあるため、確認することが必要です

ちなみにワイは専門学校で3年間で学費は約200万円程度やったわ!
専門学校としては一般的やと思うで!
もっと安いところもあるとかないとか…
取得できる資格が違う
看護大学と専門学校では取得できる資格が変わってきます
看護大学の場合大学の卒業資格・看護師国家試験の受験資格はもちろん、保健師国家資格、助産師資格、養護教の資格を取得することができます!
一方専門学校で取得できる資格は看護師国家試験の受験資格のみで、その他の保健師や助産師の資格を取得しようとすると更に一年間看護養成学校に通わなければなりません!
✅看護大学は 看護師・保健師・助産師・養護教諭の資格獲得が可能
✅専門学校は 看護師の資格のみ(助産師・保健師は養成学校に通う必要あり)
就職してからの基本給が違う
大学卒業と専門学校卒業では現場で働いてからの基本給がかわってくることが多いです!
看護大学卒業の場合は大卒扱いとなり、専門学校卒業では短大卒扱いとなります!
ですので、基本給は看護大学卒業の人の方が5,000~10,000円程度高い場合がほとんどです!

大学卒業の人は羨ましいわ~~~~クゥ~~~~!!
看護大学・専門学校のメリットとデメリット
以上のように看護大学と看護専門学校にはそれぞれ違いがあります
それを踏まえ、看護大学と専門学校のメリットはこのようなものが考えられます
看護大学
メリット
・専門学校よりは遊べる期間がある
・授業・実習期間はゆとりがある
・資格が豊富に取得できる
・卒業後の給料は専門学校より高い
デメリット
・学費が高い
・現役生が多い(社会人経験者は少なめ)
・実習期間・時間が専門学校より少ない(経験値が専門学校より劣る)
専門学校
メリット
・就学期間が3年のため、大学生より先に就職できる
・実習期間が長いため、現場のイメージが沸きやすい
・学費は大学に比べて安い
・社会人経験者が多い
・大学に比べ少人数のため教職員が国家試験対策などは親身に対応してくれる
デメリット
・取得できる資格が少ない(保健師・助産師資格は編入、卒業後再度養成学校に入学)
・遊べる期間が少ない(カリキュラムが詰め込まれている)
・現役生が委縮(社会人経験者による圧迫)
・3年生の実習期間は地獄
・給料は大学卒より劣る(5,000円~10,000円程度)

看護大学・専門学校どっちも良いところもあれば悪いところもあるんだね!

そういうことやで!
自分がどっちに合っているかをしっかりと確認しような!
学費に困った時は奨学金制度を利用しよう!

大学と専門学校の違いはわかったよ!
でも、僕にはお金が無いから看護師にはなれそうにないや・・・

大丈夫や!
そんなんで諦める必要はないで!
看護師の看護大学・専門学校ともに学費は高く、家庭を苦しめる原因になります
看護大学では年間の学費が約150万円程度と言われているため、特に社会人の人にとっては中々厳しいものですよね
そして学校に通っている時の実習期間や、テスト前になると忙しくなるためバイトに入ることも出来ない日が続きます
「看護師になるにはお金持ちじゃないとダメなんだね~~ボソ」
そんなことを思っている人に朗報です!
看護大学・専門学校ともに奨学金制度があります!
学校から借りることや、卒業後にその病院に就業することを約束すると奨学金を受け取れる病院も多くあります!
奨学金の種類は様々ですが、嬉しいことに無利子で貸してくれたり、返済義務が無い奨学金制度もあります
看護大学や専門学校によって奨学金のルールも違うため受験前に必ず確認するようにしましょう!
オススメ→看護師を目指す人必見!看護学生で借りれる奨学金制度について紹介! |

返済義務がないなんて学生には優しいよね!

実際はメリットばっかりじゃないけど
特に専門学校の学生は8~9割病院の奨学金制度を利用してるで!
✅看護専門学校・大学は奨学金制度を利用出来る
✅無利子・返済義務がない奨学金制度もある
看護専門学校の一日の流れ
私は看護師になる前専門学校に3年間通学していました!
専門学校の一日の流れはこのような感じです
8:30 登校
9:00~1限目
10:40~2限目
12:10~13:00 休憩
13:00~3限目
14:40~4限目
16:10~終講 技術練習・テスト勉強
授業は1~4限までありますが、毎日がこのように全てに授業があるわけではありません!
しかし、シーツ交換寝衣交換などの看護技術テスト前や国家試験前になると毎日のように授業は居残りで練習をします。
そのため結局18:00頃までは帰れないことも多くありました!
ちなみに私の専門学校には学生寮はありませんでしたが、学校によっては完備されているところもあるので、遠方から来る人にも安心です!
また、私の学校の横には付属の病院があり、ほぼ全ての臨床実習をその病院で行いました!
このように看護大学・専門学校に付属の病院があればその施設でほとんどの実習を行うことが出来ます
しかし付属の病院がない専門学校なんかは、実習の度に場所を変え、遠方に行かなければならないことになるため、付属の病院がある看護大学や専門学校を選ぶことをオススメします!

実習先がいつも同じってことは先輩達とも顔見知りになるから雰囲気も和やかに出来るで!
看護専門学校の最終学年はきつい
看護大学・専門学校の一日の流れはさほど差はありません!
しかし、実習がなんと言っても辛い!
特に3年生の時には約半年間領域実習に行かなければなりません!
その間ケーススタディ(卒業論文的な)・国家試験の勉強を並行して行います
なのでどう考えても時間が足りず国家試験前の12月頃には寝不足の日々が続いたことを覚えています
3年生の時の年間スケジュールのイメージはこのような感じです


めっちゃしんどそうじゃん!!
そりゃ寝不足になるよね!

特に夏から冬にかけては一気に課題が押しかけてくるからホンマにしんどかったで
専門学校は年齢層はバラバラ
看護大学は基本的に高卒あがりの現役生がほとんどと言えます
しかし専門学校は現役生~社会人経験者まで年齢層は幅広いです!
専門学校の採用基準や学校毎の特色にもよりますが、社会人経験者を多く合格させる専門学校もあります!

大学より専門学校のほうが社会人経験者にとっては敷居は低そうだね!

そうやな!
ちなみにワイが入学した専門学校は当時25歳やったワイは学年で丁度真ん中の年齢やったで!
まとめ:選ぶポイントは”どんな未来を描いているか”
今日は看護大学と専門学校の違いについて説明しました!
大学の4年間では看護学からそれ以外の一般教養も幅広く学べます、もちろん臨地実習も充実しています!
一方で専門学校は就職後は即戦力が期待され、バリバリ働きたい人にオススメです!
看護大学・専門学校それぞれの良さや特徴があるため、看護師になったあと、どのような未来を描いているか!によって選ぶのもポイントです!
入学する前にしっかりと自分の目指す看護師像を明確にして、学校を選びましょう!
では、また!
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