【新人看護師】うつで休職する前の予防法を紹介!

1年目看護師

新人看護師の頃は少しのミスで先輩に注意されたり、怒られたりで心身ともに非常に疲弊しやすい状態にあります!

必死にやっているうちに皆さんの心が限界にきているかもしれません・・・

そんな頑張っている皆さん!

頑張りすぎて゛うつ“のような症状に陥り気づけば休職・・・・

なんてことになるとその後中々現場復帰することが難しいです!

大事なことは「休職する前に予防すること!」なのです!

ということで、本日はうつになる前の対処法を皆さんにお話したいと思います!

まだ読んでいない方はこちらの記事もどうぞ↓↓

新人看護師の離職率は高い?離職率が高い病院に就職しないためには? | gorioblog

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新人看護師がうつ病になる原因

日本看護協会の「2019年病院看護実態調査」の発表によると2019年度の新人(新卒)看護師の離職率は10.7%です

そのうち全員がうつになり離職しているわけではありませんが、少なからずそのような症状があり離職する人もいるでしょう(;´・ω・)

うつ病は誰もがなる病気で、一度なってしまったら長期的に療養しなければなりませんし、復職することも困難になる厄介な病気です

働く中でうつ病を発症する原因として以下のことが考えられます!

・環境の変化

・長時間労働

・人間関係

この3つが原因として考えられますが、このような因子は職場に慣れることで解消されることなのだと考えられます!

慣れない環境にいることは新人の人以外でも辛いものです!

誰でも今までと違う環境にいると居心地は悪いですよね!

しかし、職場の環境に入ることで時間はかかっても徐々に慣れていきますし、環境に慣れると先輩や同期との人間関係にも慣れてくるものです!

長時間労働に関しては業務に慣れるまで、特に一年目の後半(10月頃~)からはフォローも外れ業務量も増えるため、残業は自然と増えてしまうでしょう!

しかしここでいう長時間労働の問題は他の同期は定時で帰っているのに“自分だけ”が長時間労働をしていて周りの先輩・師長からの視線が冷たいという思い込みなどのストレスによるものです!が、これも先輩や師長の考えや人柄を理解できるようになれば、解決する話です!

職場に早い段階で慣れることが、何よりも重要ということですね!

ゴリオ
ゴリオ

誰でも最初は心身ともにしんどいな!

でも他の同期も同じ気持ちやで!一人じゃないんやで~!!

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うつ病にならない予防方法

では、実際新人看護師の皆さんがうつになる前に予防出来ることはどんなことでしょうか?

身近な人に相談する

最も気軽に出来ることです!

身近な人、もちろん家族や友人などでも効果的ですが、最も効果的なのが同じ病棟の同期であることが考えられます!

同じ病棟だからこそわかる苦悩を同期と話し合うだけでストレスの軽減となるでしょう!

うつ病になる人には真面目な人、抱えこむ人など心に溜め込みやすい人が症状に陥りやすいため、同期と話す時くらい溜め込まずに話してみましょう!

まずは話す!というところから始めてみませんか?

プリセプターとの関係を築く

プリセプターは一年間を通して最も近くで関わることが出来る先輩です!

自分の悩みをプリセプターに相談することで関係を築けますし、何よりプリセプターが喜びます!

プリセプターの悩みとして

「全然新人の子が話してくれないんだよねー・・・」

「何が悩みなのかわからない・・・」

といったことがあるのです!

新人看護師の人からすれば、プリセプターとは言え先輩であるため、緊張しますよね!

でも、まずはプリセプターとの関係を築く!という意味で小さい悩みから打ち明けてみることで仕事・職場に慣れるためのポイントをアドバイスしてもらえます

ゴリオ
ゴリオ

プリセプターもプリセプティー(新人看護師)に相談されると嬉しいんやで!

リフレッシュできることを探す

皆さんが学生時代に夢中で行っていたことはありませんか?

授業をサボって飲みに行ったり、学校を休んで旅行をしたりなど・・・

人それぞれリフレッシュできることは違いますが、皆さんが夢中になっていることは同時に気持ちを落ち着かせているということなのです!

患者さんにしっかり関わりたい!

そう思っていてもストレスや不安が大きいと満足にできません!

なので、たまには連休をとって仕事のことを忘れて思いっきり発散しましょう!

ゴリオ
ゴリオ

ワイは今でも毎月連休とってるで!

無理をしない、追い込まない

いつもやっていたことが出来なくなっている・・・

などのセルフケアが充分に出来ないと感じるとそれは心が無理をしている皆さんに警告しているサインです(;´・ω・)

そのくらいのストレスを感じているなら、仕事を「それ以上頑張る」ことをやめましょう!

この状況を乗り切るんだ!!と無理に壁を越えようとして無駄な努力をしてしまうと更に心がやんでしまいます!

あれっ?おかしいな?と思ったらそれ以上先へは一人では頑張らず体のSOSのサインに素直に従い休む、師長などの上司に相談する、休職するなどの早めの対策をとるのをオススメします!

慣れないなら異動を考える

人間関係や、病棟の科になかなか慣れることが出来ないのなら病棟異動を希望するのも一つの手です!

「辞めたい」、「また叱られる」などと思った時はそれは現在の病棟が問題なのかもしれません!

異動先でも同じように「辞めたい」と思う可能性もあるため、何故辞めたいと思うのか、何故叱られているのかを今のうちに考えておくことで異動先の病棟では苦手を克服し、継続して勤務できるでしょう!

本当にしんどいならば、迷わず異動を希望しましょう!

現役看護師が言う「休職寸前の人達」の共通点

私が今まで看護師として働いてきた中で、結果的に休職・退職・病棟異動してしまった人たちの共通する点があります

・病棟についたときに過呼吸になる

・勤務中に泣き出す

・勤務を切り上げて退勤する

・徐々に容姿が変わってくる

本人が気づかないうちにこのような症状が出現しているのです!

とくに病棟についた途端に過呼吸になってしまう新人の看護師の子は過去に多くみており、その度に自宅に送り届けていました!

なかなか自分自身では気づけない心のSOSが限界に来てしまった時はこのような症状に陥ってしまう人が多いような気がします!

自分にはこのような症状がないから大丈夫!ではなく、このような症状がある新人看護師や同期がいる時はその人が無意識に発しているSOSのサインです、誰かが気づいてあげましょう!

先輩やプリセプターが合わない時の対処法

「この先輩と夜勤に入ると前の夜ドキドキで寝れない」

「プリセプターの人が本当に怖くて無理!!」

など先輩やプリセプターが自分の精神を病ます因子である、そう思った時はまずは師長に相談しましょう!

師長に相談することで、本当に嫌な先輩との夜勤を出来るだけ一緒に入らないようにシフト調整をしてもらったり、プリセプターの変更をさりげなく気づかれないように手配してくれたりしてもらえることがあります!

師長の業務は病棟のメンバーが円滑に業務を遂行できるように手配することにあります!

自分の業務に支障が出ている場合は迷わず、病棟の長(師長)に相談して、対処してもらえないか伝えましょう!

新人看護師がうつで休職する前の予防法のまとめ

今日は新人看護師の休職する前の対処法についてお話しました!

うつ病になる原因

・環境の変化

・長時間労働

・人間関係

うつ病にならない予防方法

・身近な人に相談

・プリセプターとの関係構築

・無理しない、追い込まない

・慣れないなら異動も考える

新人の頃はわからないことや先輩に指導されることも非常に多くあります!

しかし一つ言えることは、皆さんは一人ではなく、新人の看護師皆そのような不安を持っているのです!

なので、同期は一生もの!と言われているくらい同期の存在は大事なのだと思います!

希望を捨てず、一歩一歩頑張りましょう!

では、また!

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