男性看護師は年々増えています!
それは私としてはとてもうれしいことです(^ω^)
しかし働きだすと
「看護師のキャリアアップはどのようなものがある?」
という疑問にいつかブチ当たります!
増加傾向ではありながらまだ男性で管理職に就いている人が少ないのが現状です
そのように女性中心の職場で男性看護師はキャリアアップが出来るのでしょうか?
女性とは少し違ったキャリアアップ事情についてお話していこうと思います!
男性看護師はキャリアアップしやすい

女性看護師は出産・育児などの環境の変化によって一時的に離職される方が多くいます!
それと比較すると、男性はそのようなライフイベントで離職をすることが無いため、着実にキャリアアップを目指せますし、女性よりも早く昇進できる可能性がありますね!

最近では男性の育休を義務化している病院もあるで!
女性の職場ならではって感じやな!
管理職としてのキャリアアップ
先述した通り女性の看護師は出産・育児などのライフイベントで1~2年一時的に職場を離れる人が多いです!
そのまま離職する人もいれば復職される人もいますが、復職をされても子どもが小さいうちはパート・時短勤務をする人がほとんどです!
それと比較し男性は育児休暇などで一時的に職場を離れることがあってもその他で職場を離れるケースは少ないため継続して働くことでキャリアを着実にアップすることが出来ます!
だいたいの印象なので、病院によっても多少昇進スピードに変化はありますが、10年程度継続して働いている人は徐々に副主任・主任などと役職者としてのキャリアを獲得しているように思えます!

先輩が、育・産休取得して、復職したら自分の方がいつの間にか役職者になってる!ってことなんて看護師の世界ではよくある話やで!
資格によるスキルアップ
看護師の資格は認定・専門・特定看護師や自分の興味のある科・疾患の資格など数多くあります!
そのような資格を取得してその分野の専門家となれば、資格手当ももらえるでしょう!
認定・専門・特定看護師の資格を持っていれば病院にもよりますが数千円程度の資格手当がもらえます!
また、ケアマネジャーや介護分野の資格を取得し看護・介護の分野のスペシャリストとして働くような道もあります(^ω^)
事業を立ち上げる
病院で経験を積んでから訪問看護ステーションを立ち上げる男性の方も多いようです。
立ち上げ当初は大変ですが、軌道に乗れば高給与となります!
今後は高齢化社会も更に進み、施設や病院ではなく在宅で家族が介護・看取りを希望される療養者が増えるでしょう
男性は力も強いため、介護や入浴介助などの力仕事にも適しています!今後このように訪問看護ステーションを立ち上げ、在宅の療養者を看護する男性看護師が増えることが予想されます!
看護学校の教員
臨床の経験を積んだあとは、将来の看護師を育てるべく教員として働くのも良いでしょう!
やはり女性が多い教員ですが、男性が加わるだけで職場の雰囲気も和むかもしれません!
教員になっても「自分は現場ではたく方が向いている!」と思えば希望すれば臨床に戻れることもできるため、一度経験してみるのもいいかもしれません!
教員の給与は場所にも寄りますが、総合病院の師長クラスと同等と言われています!
また看護師とは違い、平日出勤であるため夜勤が無い分生活リズムを調整しやすいでしょう!
看護教員になるには、5年以上の臨床経験が必要となってくるので、ある程度の臨床経験が必要ですので、お忘れなく(^ω^)
キャリアアップはしやすくても昇給は緩やか
看護師は新卒(20~22歳)では他の職種よりも平均給与は高いでしょう!
しかし、あくまで夜勤・残業手当が看護師の給与を大きく増やす要因でもあるため、基本給自体の上昇は緩やかなのです!
そして看護師は役職者(副主任・主任など)でも手当は少額である病院も多く、5000円程度の役職者手当であることが考えられます!
正社員として働いていると、だいたいの病院では年に一回「昇給」があります!
その額は
昇給(年1回)
民間病院・・・1000円~3000円
公立病院・大学病院・・・数千円~10000円
このように病院によっても様々で民間病院よりは大学病院など規模が大きい病院の方が昇給額は大きいことが考えられます!
「昇給」の点だけで考えるなら、募集は少ないですが、公立病院などを目指してみるのもいいでしょう!
まとめ:女性と違ったキャリアプランがそこにはある
まだまだ男性が少ない看護師ですが、今後も増加することが考えられます!
「看護師=女性」というイメージも徐々に消えていくかもしれませんね!
また、女性とは違ったキャリア形成が男性は出来ると思います!
皆さんに合ったキャリアプランをしっかりたてて仕事に励みましょう!
では、また!
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