
また夜勤だよ~~~
つらいんですけど~

そんな辛い夜勤はしっかりと対策していこうな!!
看護師は夜勤が必須!
夜勤は日勤と比べ人数も少ないですし、時間も長いためその分終わったあとの疲労感は日勤の比にならないほど・・・(;´・ω・)
そして夜勤の何が辛いってとにかく眠い!!
仮眠時間はあるとはいえせいぜい1時間~2時間程度
しかも病院という緊張した環境で熟睡できることはほとんどありません!
なので夜勤中は常に眠気との勝負といっても過言ではないでしょう!
そんな皆さんに、夜勤の眠気の解決策を紹介します!
これで少しでも眠気を吹き飛ばし辛い夜勤を乗り越えていきましょう!
この記事はこんな人にオススメ
✅夜勤の眠気が辛くて仕方ない人
✅夜勤がなかなか慣れない人
✅夜勤に眠気が強くて中々集中できない人
看護師の夜勤の回数は?

看護師の夜勤回数は
・看護師の人数
・夜勤を希望する人
・一回夜勤の人数
で決定します
日勤業務は主婦や、役職者の看護師が中心となり業務してくれますが、主婦さんなどはなかなか夜勤に入ることが出来ないため、夜勤は1年目~中堅の看護師で回すイメージですね!
夜勤の回数は平均して4~5回/月でしょう
しかし、夜勤に入れる看護師が少ない場合、6~7回/月も入らなければいけないかもしれません
そして職員が足りない病棟では夜勤専従といって、夜勤を専門とする看護師がいる場合もあります。
3年目程度の看護師~中堅看護師のリーダー業務など任せられる人が毎月交代制で夜勤専従を任せられます
夜勤専従になると9~10回/月の夜勤となり、日勤は1回~2回/月の回数となるでしょう!

夜勤に入れば入るほど給料上がるで~~~
夜勤専従になったらからだはしんどいけど給料もらえるし嬉しいなー!

夜専は若い人の特権かもね!
夜勤がツライ!の原因
夜勤は長時間勤務のため非常につらいですよね!
夜勤が辛い理由はほとんどが”眠気”によるものではありませんか?
眠気によって、体がだるい・重い・集中できないなど・・・
夜勤の辛い原因はこの眠気が大半を占めています!
その眠気を少しでも無くして行こうと思い昼間に睡眠をとってダルーイからだのままに夜勤に向かうという人がほとんどではないでしょうか?
しかし、昼間の睡眠について日本看護協会ではこう述べています
夜勤をすれば昼間に睡眠をとらざるを得ませんが、昼間の睡眠は疲労回復効果が低いため、疲労感や眠気を感じた状態で勤務をすることになり「つらい」と感じるのです。しかし夜勤・交代制勤務でも、サーカディアンリズムになるべく沿うような睡眠を心がけることで、疲労を軽減させることができるといわれています。
引用:コラム | ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)| 日本看護協会 (nurse.or.jp)
つまり夜勤前の昼間の睡眠は効率が悪く逆に眠気やダルさが残ったまま勤務に向かうというのです!
私達が今まで当たり前におこなってきた夜勤前の睡眠はもしかしたらツライ!を生む原因だったのかもしれません

たしかに夜勤前に寝てたらいつもダルかったもんな!
よっしゃ!これからはあんまり夜勤前に寝ずに仕事に行くで!
夜勤中の眠気の原因

仮眠時間が早いor遅い
たとえば4人で夜勤を行っているところでは、一人あたり2時間の休憩を夜勤中にとらなければなりません
そう考えるとすべての人をまわすには8時間かかります!
そうなれば、最初に休憩に行く人は22時頃から行かなければなりません
休憩から帰ってきてもまだ0時・・・
いや、朝の休憩を20分とると考えると0時前には休憩を終えなければなりません
そこから朝までノンストップ・・・考えただけでも辛すぎますよね
逆もしかりで、一番最後に休憩に行く人は3時頃からの休憩になることが予想されます
2交代制と考え16時頃から勤務開始し、3時までぶっ通しで働くなんて中々ハードですよね!
仮眠時間が早すぎるのも、遅すぎるのも疲労による眠気の出現が考えられます!
座っている時間が長い
夜勤は消灯までは患者さんのナースコール対応や処置などでバタバタする時間が過ぎていきますが、消灯後は意外とやることがなく、事務的な作業が増えます
そのため、椅子に座っている時間がとても長くなります
緊急入院や頻回なナースコール対応の場合はバタバタしている時間が長いですが、それがなければ静かなものなのです
夜勤ではカルテ・サマリの入力や勉強する時間などが多くあるため、自己研鑽に励んでいきましょう!

かと言って深夜にナースコール頻繁に鳴らされるのも嫌やし・・・
静かな方がええんやけど・・・Zzz
普段とのリズムの違い
普段の生活とは真逆の生活をしているわけですから、当然夜は眠たくなります
本来人間は太陽の光を浴びて体は動きだすので日中は体が活発的に、夜は寝るというリズムが自然とできています
リズムに逆らった生活を不規則的に行っているわけですから、眠くなるのは仕方のないことでしょう(;´・ω・)
夜勤中の間食
夜勤勤務になると飲み物やお菓子を持参する人が多いと思います
ジュースやお菓子には糖分が多く含まれているため眠気を誘う原因にもなるでしょう!
夜勤中こまめに間食はかまいませんが、多量摂取はかえって眠気を誘っていることになりますよ!
そもそもの疲労のピーク
夜勤をしていると仮眠時間以外は基本的には眠ることが出来ません!
慣れない生活パターンは疲労を蓄積させ、明け方になるとその疲労はピークに陥ります
だいたい明け方の4~5時になると疲労はピークとなり、一番忙しい朝のラウンドはもうテンションだけで乗り切るようなものです
明け方~患者さんの起床後は時間にも追われバタバタする時間となり最もインシデントを起こしやすい時間帯でもあるので、出来るだけこの時間帯は眠気が無い状態で挑みたいものです
夜勤の眠気が辛い!対策9選を紹介!
✅他の職員と話す
✅カフェインを摂る
✅巡視の強化
✅目覚ましドリンクを飲む
✅スーッとするタブレットを常に持ち運ぶ
✅顔を洗う
✅やらなければいけない作業を残しておく
✅夜勤の前の昼間は寝ない、仮眠でしっかり寝る
✅夜勤のない病院に転職する
夜勤の眠気が抜けない・辛い人は是非上記のことを試してみてください!
1つずつ説明していきますね!
他の職員と話す
夜勤中は他の職員とコミュニケーションをとる大切な時間でもあります
普段はあまり関わりのない人とも話す時間が増えるため、この機会にたくさん話してみましょう!
この機会をうまく活用すれば苦手だったアノ怖い先輩も
あれ?この人実は良い人・・・?
と気づくかもしれません!
夜勤は人間関係を築く絶好のチャンスなのです!
話すことで眠気も多少は収まるのではないでしょうか!
カフェインを摂る
カフェインは眠気をやわらげる覚醒作用や興奮作用を含んでいるため夜勤中に摂取することがオススメです!
温かいお茶などは逆にリラックス効果もあり眠気を誘うかもしれません!
ブラックコーヒーやカカオが強めのチョコレートをこまめに摂取することをオススメします(^ω^)

エナジードリンクもカフェインたっぷりやけど、糖分も多いからあまりオススメしいひんでー

巡視の強化
巡視はだいたい2時間に1度行いますが、眠気を覚ますために少し頻繁に行くのも良いでしょう
特にオペ後などの重症患者の巡視を強化することは適宜観察する上で大切なことです
ドレーンの排液量の確認、尿量を確認しミルキングするなど、重症患者の処置や観察は夜間は特に強化する必要があります!
しかし巡視に行き過ぎるあまり患者さんの睡眠を妨げることは辞めましょう!
目覚ましドリンクを飲む
即効性の高い目覚ましドリンクを飲むことで無理にでも覚醒させるのも良いでしょう!
無理に覚醒させているという点においては効果が切れたあとに疲労感が襲ってくる可能性もありますが・・・(。-`ω-)
夜勤前に十分な睡眠をとれなかった時や、夜勤への不安がある時はこれを飲めば目パッチリ!!!!となるかもしれません!
スーッとするタブレットを常に持ち運ぶ
ミンティアやフリスクなどのタブレットを常に持ち運び食べることをオススメします!
スーッとする味が苦手な人は甘いタイプのものでもいいでしょう!口の中に何かが含まれているだけで多少の眠気は気になりません!
顔を洗う
眠くなった時は顔に刺激を与えるのが一番!なのかもしれません!
洗顔をすることで目がパッチリ!となりませんか?
夜勤中に洗顔をするなら、朝のラウンドに行く前の時間に行き残り時間もう一度気合いを入れなおしてみましょう!

でもこれは女性の人はメイク落ちるからあんまりオススメできひんなー
やらなければならない作業を残しておく
看護計画評価やサマリー作成など、やらなければならないことを夜勤に残しておくという作戦です
絶対に今日中に終わらなければならない作業を残しておけば眠気よりもそっちの方に気をとられますので、嫌でも目をあけておかなければなりません!
しかし想定外の急変、頻回なナースコール対応などで作業が思い通りに進まなければ、自分自身が焦ってしまうだけです

ホンマは前もってちゃんと作業はしないとアカンで!
夜勤では何が起こるかわからんからこの方法もオススメはしないで~
夜勤前の昼間は寝ない、仮眠でしっかりと寝る
先述しましたが、夜勤前の昼寝は非常に効率が悪く疲労回復効果も期待できないとのことがわかりました!
ならばいっそのこと夜勤前の昼に寝ることは辞めて夜勤の仮眠時間にしっかりと寝れるようなリズムを作っていきましょう!
この生活が定着することで、今まで昼間に寝ていて出来なかった家事を行えたり、夜勤ではぐっすり寝れ翌朝のラウンドを眠気なく乗り越えられるかもしれません!
夜勤の前に昼寝をせずに行くのは不安ですよね・・・
でも一度でいいから試してみましょう!案外こっちの方が夜勤中の身体は軽いかもしれません!
夜勤のない病院に転職する
どうしても夜勤が辛くて耐えられない・・・!
そんな時は思い切って夜勤のない病院に転職することをオススメします!
夜勤がある病院にいると嫌でも3~4回/月は夜勤業務をしなければいけません、つまり週に1回が夜勤です
夜勤が苦手、眠気が辛い人は毎週夜勤があると思えば本当に耐えれませんよね
しかし夜勤のない病院や施設に転職すると、主に日勤だけとなるため背死活リズムも作りやすいです
そして夜勤がないため、友人や家族との予定も作りやすいですね!
ただ夜勤が無いと夜勤手当が無い分お給料は下がってしまいます・・・
給料より自分の身体が一番大事だ!!!
そんな方は是非転職を前向きに考えてみてください!
まとめ:新人看護師の夜勤は不安が多い

今回紹介した、夜勤中の眠気対策は以下の通りです
✔他の職員と話す
✔カフェインを摂る
✔巡視を強化する
✔目覚ましドリンクを飲む
✔スーッとするタブレットを常に持ち運ぶ
✔顔を洗う
✔やらなければならない作業を残しておく
夜勤は事務作業が多いため、まずはやるべき作業を優先して行います!
そして少し作業に余裕が出てしまうと急激に眠気がやってくるものです
眠気が現れた際はミスをしやすくインシデントのもとになります!
そんな眠気が現れた際にはこの対策で眠気を吹き飛ばしましょう!
少しでも皆さんのお役に立てればと思います!
では、また!
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