こんな先輩は嫌われる!間違った指導法と指導する時のポイントを紹介

看護師

もうあの先輩にはついていけない

後輩にだって人権はあるんだ!!!!

ゴリオ
ゴリオ

えらい怒ってるやないか!


後輩を指導している先輩の皆さん!



その指導法は本当に正しいでしょうか?



私は働きながら先輩が後輩の指導をしている場面をよく見ますが、正直


(あぁ~これやってんな~~、またやってやがるよ、言い方考えろよ)って思うことが多々あります



全員がそういう人ではありませんが、あきらかに後輩に対して感情的になったり、自分の時はな~~とか伝説のように過去を語ったりする先輩は少なくありません



今日は私自身の経験も踏まえ、後輩に指導する時の間違った指導方法と指導のポイントについてお話していきます!

この記事はこんな人にオススメ

✅後輩教育をしている人

✅後輩の教育に悩んでいる人

✅先輩の教育に疲れている人

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嫌な先輩の指導ポイント

✅自分の意見だけを言う

✅「自分の頃は~」と過去の話をする

✅教育担当者を経由せずに言う

✅気分によって態度を変える

✅後輩・同僚の悪口を誰もが聞こえるところで言う

✅とにかく怒る

ゴリオ
ゴリオ

1つずつ説明するで!

自分の意見だけを言う

新人・後輩の意見を聞かず自分の意見だけで物事を決めてしまう先輩がいます



後輩だってその子なりに考えて意見を言っても高圧的な態度をとられるともう反論できませんよね!


一方的に、さらに威圧的に言われると従うしかありません、たとえ納得がいかないことでも


患者さんのことに対しては自分の意見、そして後輩の意見をしっかり聞いて一緒に検討を考えていくことが大事なのです


まずは相手の意見を聞き、聞いた上でアドバイスをしていきましょう

「自分の頃は~」と過去の話をする

後輩への指導中によく「自分の頃は~~~」と伝説のような話をする先輩、いますよね!



正直、後輩にとって一切興味がありません!



飲み会の場であったり、楽しいその場限りであればいいかもしれませんが、指導する際にもそのような言い回しをして


自分はこんなことがあった、でも乗り越えたんだ!すごいだろ!だから君も頑張るんだ!



過去と今を比較するような言い方をしても、後輩には響きません、ただの自慢話と思われてしまうでしょう


「自分の頃は~」なんて言い方は飲み会などの楽しい会に限定してください


教育担当者を経由せずに言う

新人看護師にはチューター・またはプリセプターなど各担当者がいます


プリセプターたちは一年間を通して新人看護師を指導しますよね!


新人の子の性格や技術量を考えて1年間の計画をたて、その子にあった指導をしていきます!


そしてその間に試行錯誤を繰り返して、その子にあったベストな指導を行っていきます!


しかし、たまにベテランの看護師はその指導法に沿わず



自分が正しい!



という観念で間違った指導、計画に沿わない指導を行ってしまう人がいます



そのように教育担当者を経由せず今までと違う指導法をすることで新人の子は戸惑い、間違った指導で自信をなくしてしまうことがあります



あの人はこう言ってたのに、この人はこう・・・



こんな混乱を招かないためにも常に教育担当者は目を配らなければならないのです

指導する前にまず教育担当者に一言確認して、教育方針を統一していきましょう!

気分によって態度を変える

その日によってやる気や、仕事の姿勢が変わってしまうのは人間なので誰にもあることです!



しかし、それをいかに表に出さないか!ということです



特に新人教育の際、毎日のように態度が変わるようであれば、新人の子に気を使わせてしまいます



それが新人看護師が委縮してしまい、信頼関係を築くのに時間がかかる原因なのかもしれません


逆に新人看護師の態度が日によって変わるなんてことがある場合は指導をする必要があります


しかしその際、もし皆さんが気分によって態度を変えているようであれば後輩は



後輩:(先輩だっていつも怒ってるじゃん・・・)



って思われる可能性があるため、普段から後輩に対する態度・姿勢を確認していきましょう



先輩の機嫌を伺いながら仕事をする後輩は余計な負担となります。そんな先輩を新人は避けるようになるでしょう

気分・態度に左右されることなく、グッとこらえることも先輩の仕事なのかもしれません

後輩・同僚の悪口を誰もが聞こえるところで言う

休憩中や仕事の残業中にわざわざ聞こえるように後輩の悪口を言ってしまう人もいますよね!


その先輩はストレスのはけ口にしているのかもしれませんが、後輩にとって精神的負担は計り知れないものです


また、悪口を言われている張本人でなくても、周りにいるスタッフの雰囲気を悪くしてしまうのは間違いありません


笑いながら、うなずきながら聞いてくれていると思っても心の底では


(また言うてるわ~)


と誰もが思っているはずです

後輩が働きやすい環境づくりをするのも先輩の仕事です


とにかく怒る

間違ったことに対してとにかく問い詰めて、感情のままに伝えてしまうことはもはや指導ではありません



このようにただ感情のままに動くことを後輩・そして周りのスタッフは誰も良いように思えませんよね!



私の、新人教育のリーダー(プリセプターのリーダー)がまさにこのような人でした



このような人が新人教育のリーダーをしているため、他のプリセプターも逆らえず、新人への指導もリーダーの言われるがままに従っているといった状況だったと、後々聞きました


また、そのリーダーは1年目以外のスタッフにもとにかく感情のままに怒り二人のスタッフが精神を病んでしまい、異動・休職に追いやられました



そして、一年目だった私の同期二人も結果的に異動しました



原因はやはりリーダーにあったと後々の話でわかりました!



このように後輩に対して感情のまま怒る!ことは何一ついいことありません



もしそのような態度をとってしまったと感じた時は、あとからでも直接謝罪するようにしましょう


「さっきは、あんな言い方してごめんね」


この一言があるか、無いかだけで後輩が感じる皆さんの印象は格段に違います


後輩の成長しやすい環境を作るには先輩の協力が不可欠なのです


言い過ぎたと思った時は、片意地はらず素直に謝罪するようにしましょう

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まとめ:新人の成長速度は先輩で決まる

今回は間違った指導法について説明しました!



どうですか?皆さんこのような指導はしていませんか?


周りにこのような先輩・同期がいる場合これまでは



(またやってるよ~)



と思っていたかもしれません、客観的にみるとヤバイ人たちです



しかし、このようにして改めて指導方法を振り返ってみると、もしかしたら自分も・・・・


なんてことがあるものです


今一度自分の指導方法を振り返ってみて、後輩にとって働きやすい環境にしていきましょう!



では、また!

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