
看護師になりたいけど、お金がないから学校にも行けなそうだよ~

心配せんでも大丈夫やで!
これから看護師を目指す皆さん!
看護学生でも奨学金制度を利用できることをご存じですか?
学生は臨地実習やテスト勉強などで忙しく中々資金を調達できずにいる人が多くいます
特に社会人から看護師を目指す人については自己資金が少なくなりたい看護師を目指せない、資金を作るのに時間がかかる・・・
そんな方は是非看護学生の時から奨学金制度を利用しましょう!
今日は看護師の奨学金制度についてのお話をします!
資金が作れなくて看護師をを諦めかけている方、安心してください!夢は諦めずに済みますよ!!
この記事はこんな人にオススメ!
✅これから看護師を目指す人
✅看護学校に行きたいけど、行ってからの資金に不安がある人
✅看護学生の奨学金制度について知りたい人
看護師の奨学金とは
看護師の奨学金は
看護師(保健師・助産師)になるための大学や専門学校の学費の支援を行ってくれる制度が看護師奨学金制度です!
看護師やその他医療従事者は人手不足であるため、様々な機関がこのように金銭的なサポートを行ってくれます
奨学金制度を利用する前に知っておくべきこと
看護師の奨学金は以下のものに分かれます
✅奨学金の返済義務が無い
✅奨学金の返済義務がある
✅奨学金の返済義務はないが、なんらかの形でお礼をしなければいけない
看護師奨学金制度を利用する際は上記のことを理解しておく必要があります!
奨学金の返済義務がない
高い奨学金を借りるわけですから、出来ることなら返すことなく済ませたいですよね!
しかし、返済義務がない奨学金制度を利用しようと思うと、めちゃくちゃ頭が良い成績優秀の人にしか不可能なのです
奨学金をもらう際に学力の審査をされて、それで審査が通ると奨学金の返済義務が無くなります!
しかしこの制度は壁が高くほんの一握りの人にしか利用できません
この制度は大学、日本学生支援機構などが提供しているところが多いです
行きたい大学があれば、「奨学金制度について聞きたいのですが」と問い合わせると丁寧に教えてくれますよ!

返済義務がない奨学金なんてサイコーじゃんかよ!!

誰でも借りれるわけちゃうからな!
これを利用できるのは、頭の良い一部の人だけやわ
奨学金の返済義務がある
この奨学金は看護学生に関係なく、金融機関などがローンとして貸付を行っている場合が多いです
学生でローーン!?と思いますよね・・・・
それでもいい!とにかくお金が無いから今は銀行にでも借りたい!
そんな人は是非お近くの金融機関に問い合わせてみましょう!
奨学金の返済義務はないが、なんらかの形でお礼をしなければいけない
これはいわゆるお礼奉公ってやつですね!

では、3年分の奨学金をお前に貸与しよう
そのかわり、卒業したら私の病院で3年間働けい!
そうすれば奨学金は免除しよう!!!

ありがとうございます!
是非働かせていただきます!!
このように病院側に奨学金を1~3年分借り、晴れて看護師になった暁にはその病院で奨学金を借りた年数分お礼奉公として働くのです!
実際この制度を利用している学生がほとんどです
この制度を利用することで国家試験前の忙しい時期に就職活動をする必要もないため、時間短縮という意味でも良いですね!
その一方で、奨学金を借りている最中に奨学金制度を停止することや、退学した際などは一括で返済する必要があります
また、卒後1~3年間はその病院で働かなければいけないという縛りも発生するため、辞めたくても辞めれないという本人の精神的なストレスにもなります

実際にこの制度を利用して、3年間病院で働いて辞める人はめっちゃ多いで!
奨学金制度の種類
奨学金制度には看護師を対象だけを対象としたものもありますし、病院や学校から奨学金を貸し付けしてくれるところもあります
そのため、皆さんに合った奨学金制度を利用してください
奨学金の種類
✅独立行政法人 日本学生支援機構
✅都道府県・市町村の看護師等修学資金貸与事業
✅病院奨学金制度
このような種類の奨学金制度があります!
独立行政法人 日本学生支援機構
日本最大規模の公的奨学金制度で、対象は看護師以外の全学生も含まれます!
奨学金以外にも留学生の支援や障害を持った学生の支援制度も充実しています
種類によっては返済が不要な奨学金の貸与もあるため是非一度検討してみましょう
都道府県・市町村の看護師等修学資金貸与事業
この制度は都道府県・市町村による奨学金制度です
この制度を利用すると、学校を卒業後貸与を受けた都道府県・市町村の病院や診療所(指定あり)一定期間働くことを条件とし、返済が免除されます
この制度を利用できるのは
✔看護師の養成施設(看護学校等)に在学している学生
✔卒業後1年以内に免許交付を受け、直ちに返還免除対象施設(都道府県で指定された病院など)で看護業務に従事する意思がある方
この2つのどちらも満たしている方が対象となります!
貸付額は都道府県・学校の設置主体によって異なるため、皆さんが通っている学校の都道府県での事業所を探しましょう!
病院奨学金制度
個別の病院やグループの独自の奨学金制度です
卒業後にその病院で一定期間働くことを条件に奨学金の返済が免除されます
この制度のメリットは他の奨学金と併用出来ることです
もし、1つの奨学金制度を利用しても資金が厳しい人などは是非とも併用していきたいものです
先述しましたが、奨学金を貸与された期間分卒後にその病院で働く義務がありますので、もし期間を満たずに退職してしまった場合などは残りの期間分の返済義務があります!
貸付に年齢宣言を設けているところもありますが、基本的には学生・そして病院で働く職員ともに貸付けできます
貸与している病院の一覧をご覧になり皆さんが行きたい病院を探してみましょう!
→看護師・病院の奨学金制度なら看護奨学金Navi (ksnavi.jp)
ここに記載されている病院以外にも奨学金制度を利用している病院は多くあります
詳しくは病院のHP、実際に説明会に足を運ぶなどをして確認しましょう!
返済義務のない奨学金の使い道

病院や都道府県・市から借りる返済義務の無い奨学金は絶対学費に使わないといけないの?

そんな決まりは一切ないで!
返済義務のある奨学金の場合、働きだしてから一定期間をかけて返済し続けていく必要があります!
しかし、病院奨学金や都道府県・市から借りる奨学金に関しては返済義務が無い所がほとんどでその使い道も自由です!
✔もちろん学費に使うもよし
✔生活費に充てるのもよし
✔友人と遊ぶ・趣味代に使ってもよし
✔参考書など自己研鑽のために使うもよし
このように奨学金の使う道は皆さんの自由なのです!
そのかわり、働きだしてからはしっかりと奨学金を借りた病院・市で働いてお礼奉公をしましょうね!
まとめ:奨学金制度は利用するべし
今回は奨学金制度について説明しました!
一般的に医療の大学や専門学校は学費が高いため、諦めてしまう人も多いと思います
しかし奨学金制度を利用することで自身の負担を減らすことが出来ますし、将来返済を免除されるというメリットも大きいでしょう!
是非活用していきましょう!
では、また!
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