
先輩、僕はもう無理です。
辞めさせてください!!!

ちょっと!落ち着いてや!
新人看護師は毎日が辛い!
働きだした当初は心も体もズタボロでいつ風邪と言ってずる休みしようか・・・
辞めたくて辞めたくて仕方ない、もはや口癖が「辞めたい・・・」になっていませんか?

辞めたいものは辞めたいんだ!
仕方ないじゃないか!!!!
今日はそんな看護師の辞めたいと思う3つの時期について説明していきたいと思います!
最後には辞めないための対策も紹介しますので、是非最後まで見てくださいね!
この記事はこんな人にオススメ!
✅新人看護師の人
✅仕事を辞めたくて毎日が辛い新人看護師の人
✅これから看護師になり、辞めたくなる時期を知りたい看護学生
新人看護師が辞めたいと思う3つの時期
新人看護師が辞めたいと思う3つの時期
✅1か月目
✅3か月目
✅6か月目
新人看護師が辞めたい!と思う時期はこの3つの時期が考えられます!
何故この時期に辞めたいと思うのかを解説していきましょう!
1カ月目は理想と現実のギャップを感じる
皆さんは看護学生の時に先生や実習の指導者さんにこのようなことを言われませんでいたか?
看護師は精一杯患者さんに寄り添うことが大切なのです
この言葉を耳にタコが出来るくらい言われましたよね!
もちろんそう言われたからには皆さんもそのつもりで入職しますよね!
しかし実際入職したらどうでしょう?
患者さん一人ひとりに寄り添う時間なんてありませんよね!
1カ月目は研修、病棟の流れ、技術の習得など覚えることが非常に多いです
あまりに忙しく、ストレスを感じやすい時期であり患者さんに寄り添う時間なんてありません!
その時看護師の理想と現実のギャップを初めて感じ
「私は看護師に向いてないんだわ・・・」と感じてしい徐々に休みがちになりやすい時期だと思います
3か月目は一人で行動する場面が増える(業務を頼まれることが増える)
入職し、理想と現実のギャップを乗り越えることが出来たらお疲れ様です!
しかし、3か月目に突入する頃から新たな壁がやってきます!
入職して3か月目くらいから、徐々に作業も覚え一人で行動する場面が増えてきます
先輩からも少しずつ業務を頼まれるようになるでしょう

ちょっとあの患者さんの処置してきてもらっていい?
どうですか?3か月目でこのようなことを言われたら困りますよね!
まだ一人で行動することも不安なのに、先輩に業務を頼まれるなんて・・・
無理です!!!とも言えず・・・そして結局時間がかかり先輩に注意されたりなどなど・・・
3か月目はこのように業務量が増え、不安を抱える時期なのです

まだまだ不安なのに、一人で行動するなんて無理だよ~~
6か月目夜勤導入や重症患者を受け持ちだす、同期の中でも仕事のできに差が出てくる
1カ月目:理想と現実のギャップを感じる
↓
3か月目:一人で行動することが増え、不安になる
↓
6か月目:夜勤導入、重症患者を受け持ちだす時期、同期の中で差が生じる
6か月目は夜勤が開始となったり、重症患者を受け持ちだす時期でもあります
夜勤が開始となることはチームの患者さん全員を担当することとなります
日勤とは違い多くの患者さんを受け持ちだすため、責任感が急に増しストレスがかかりやすい時期になってしまいます
そしてチームの患者さん全員を受け持つことは、重症患者も同時に受け持たなければなりません!
そして何より夜勤は日勤とは違い少ない人数での勤務となるため、苦手な先輩と一緒になった時には、何をするにもその先輩に報告・相談をしなければならないため、非常に強いストレスを感じやすいのです
また、6カ月あたりから同期の中でも仕事が出来る人、出来ない人との差が生じてくる時期でもあります

あの子は受け持ち患者6人なのに僕はまだ4人だ・・・・
なんてことを思い出し、先輩の指導量にも差が出てくるため、よりプレッシャーを感じやすくなる時期なのです
私の場合は、同期より成長スピードが遅く先輩に毎日のようにため息をつかれるほど・・・
焦れば焦るほど失敗してしまい負のループに陥っていました

この時期から同期とのあいだでもギクシャクしてしまうこともあったから、入職して6カ月目はしんどかったで~~
辞めたい!と思う時期の対策!
1.1年間は耐えてみる
2.先輩からの信頼を得る方法を考える
3.異動する
1年間は耐えてみる
1年目は誰しもが辛い時期です!
もちろん皆さんもそうですよね!
でも、1年だけ耐える!!という目標をつくってみてください!
1年耐えるだけで1年後皆さんは驚くくらい楽になります!

ホントかよ~~~
信じられないかもしれませんが、それが真実なのです
看護業務はある程度ルーティン化されています(業務の流れの話です)
それは嫌でも動いていたら覚えてしまうものです、1年もすれば先輩と変わらないくらいの動きは出来ます
知識面については追々勉強が必要ですが・・・・
そしてなんといっても1年が経過すると次の1年目達が入職するため、先輩からの目も離れやすくなります
指導されることも少なくなり少しずつ業務に自信がつくが2年目なのです!
なので、1年間は耐えてみる!という目標を掲げて今の辛い時期を乗り越えるのもいいでしょう!
※1年未満に精神的・身体的な症状が出るようであればその場合は早めに異動や転職を考えてください
先輩からの信頼を得る方法を考える
毎日のように指導をされる・・・
毎日のように怒鳴られる・・・そんな時はどうすれば先輩から信頼を得ることが出来るだろうか?ということを考えましょう
先輩から信頼を得ることで
✔仕事が楽になる
✔人間関係が楽になる
✔ストレスがかかりにくくなる
などのメリットがあります
先輩からの信頼を得る方法としては
✔言われたことを確実にこなす
✔自分の得意な技術を習得していく
この2つが重要です
先輩から言われたこと(振り返り、勉強、普段の業務など)を確実にこなすことで
“この子はちゃんとやってくる子”
“この子なら任せても大丈夫”
という信頼をおかれるようになります

先輩も言ったことをしっかりこなしてくれる子に対しては信頼をおきやすいで!
何もやってーへん子はやる気ないんかな?って思ってしまうな・・・
そして自分の得意な技術を習得することで
“この技術は任せよう!、安心して任せられる”
と、先輩に思ってもらえると完璧です!
皆さんに得意な技術はありますか?
私は採血が得意だったので、1年目の時から先輩に頼られたりしていました!
何よりも毎日の技術の積み重ねが大切ですね!
異動する
どうしてもこの病棟が無理!!!というならば異動しましょう!!すぐにしましょう!
でも何故異動なのか?辞めるのはダメなのか?ということですが・・・
異動の場合は
ある程度皆さんの性格を知ってくれている師長や役職者があなたに合った病棟を選んでくれます
一方、辞めて改めて転職活動してもあなたの希望するような科にいけるかは定かではありません
そして1年目での転職は多少なりともリスクを背負うものです
なので、まずは病院内での異動を考え、あなたに合った病棟で再度スタートすることをオススメします
まとめ:新人看護師は辛い!辞めたいと思う時期があって当然
今回は新人看護師の辞めたい時期について説明しました!
新人看護師が辞めたいと思う時期
✔1か月目
✔3か月目
✔6か月目
辞めたい!と思う時の対策
1.1年間は耐えてみる
2.先輩からの信頼を得る方法を考える
3.異動する
新人看護師は毎日が辛いですよね!
私も毎日でも辞めたいと思っていました!
しかし、少し考え方を変える、対策をおこなってみる!とチャレンジすることで必ず心は少しでも楽になります!
頑張ってこの時期を乗り越えましょう!
では、また!
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