【新人看護師必見!】痛くない採血の方法を伝授!これで患者さんから信頼を得よう!

1年目看護師

新人看護師の人たちが看護師になって特に不安な看護技術

それが、採血という人も多いのではないでしょうか?

「患者さんの体に傷をつけるのが怖い」

「痛いことをするのに失敗したらどうしよう・・・患者さんに怒られる」

など採血に対しての不安は数多くあるでしょう!

今回はその不安を少しでも和らげる、痛くない採血方法を伝授したいと思います!

これが出来ればあなたも一人前の看護師として患者さんにも思われますし、患者さん・他の看護師からも信頼を得ることができるようになりますよ(^ω^)

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採血は患者さんが一番不安!

初めて採血をする看護師さんや、まだ採血に自信が持てない看護師さんは不安が多いでしょうが

最も不安なのは患者さんなのです!

入院患者さんの採血は緊急でない限りはだいたいが起床時に行われます!

ですので、前日の夜に

ゴリオ
ゴリオ

明日の朝採血しますしね~!

と採血対象の患者さんには伝えます!

この時から「えぇ~採血かー」と言葉を口にする患者さんもいます

言葉を出さなくても内心どの患者さんも不安な気持ちになっているのです!

その不安の原因の大半が痛みによるものだと思います!

なので、採血は出来るだけ痛みの苦痛を無く患者さんに行うことが大事になってくるのです(^ω^)

逆に言うと痛みなく採血を行うことが出来ると、患者さんからの信頼を得ることが出来ます!

なので採血の成功は患者さんとの信頼関係を築く上でも大切な技術なのです!

患者さん
患者さん

あの人の採血は痛くなかったし上手かった!次もお願いしたいわ!

ゴリオ
ゴリオ

はい!任せてください

(プ、プレッシャーや・・・)

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痛い!採血の原因とは

では、何故看護師の手技によって採血は痛みがかわってくるのでしょうか?

「痛い!」と言われたら委縮してしまいますよね…特に新人の頃は!

痛みの原因を少し考えてみました!

採血の痛みの原因

・ゆっくり穿刺

・穿刺後に血管を探る

ゆっくり穿刺

採血は針を刺して皮膚と血管を通る時に最も痛みがつよく生じます!

もし皆さんが

「はい、今から刺しますね~、痛いですよーソーーット」

とゆっくり刺してしまっているなら患者さんの痛みが強くなっているかもしれません!

緊張してなかなか刺せない気持ちもわかりますが

患者さんの苦痛な時間を少しでも減らすべくサッと穿刺することをこころがけましょう!

穿刺後に血管を探る

針を入れて逆血がこない!!!

そんな時多少なりとも血管を探りませんか?

新人ナース
新人ナース

(すぐに抜いてもう一回刺したらそれは患者さんにとって苦痛だし・・・

そう思って針を刺した状態で角度を変えてみたり位置を変えてみたり・・・そうやってグリグリしていることが患者さんにとって苦痛なのです!

特に、そのようにグリグリと血管を探られると痛みとともになんとも言えない不快感が襲ってきます!

なので、この血管!!と自信がある血管を探してから刺すことが大事です!

痛くない!採血のコツ

さて、それでは採血の痛くないコツの方法を伝授します!

これから教えることを実践すると痛くない採血のコツがわかりますし、患者さんから

「今日痛くないからよかった!ありがとう!」と感謝され信頼されること間違いなしです!

穿刺角度は出来るだけ皮膚と平行に!

正直これを意識するだけで患者さんの痛みの反応は大きく違います!

穿刺角度が急であればあるほど深く刺さり患者さんにとっては痛みが発します!

また、角度が急であると血管を突き破ってしまう可能性もあがるため、再穿刺しなければならないことも・・・

なので出来るだけ皮膚と針が平行になる位置に穿刺することを心がけます!

針をほぼ寝かした状態で刺すイメージでもかまいません!

しかし、皮膚が厚い人や皮膚の上から血管がなかなか触知出来ない人に対しては少し深めに刺さなければいけないこともあるので、臨機応変に対応することが大切です!

ゴリオ
ゴリオ

肥満体型の人とかは採血は難しいもんな~!

出来るだけ細い針を選ぶ

太い針はその分患者さんの痛みを与えることになります

また、太い針を見た患者さんはより不安や恐怖がうまれます!

出来るだけ細い針を用いることで患者さんの痛みを軽減することが出来るでしょう!

いつも採血の時は刺される寸前まで針先を見ている人や前日の夜採血の説明をした時に顔がこわばっている人などは採血に対して苦手意識が強い人であることが考えられるため、そのような人には細い針(23G~)を用いて少しでも痛みの軽減が出来る援助をしましょう!

選ぶ血管は出来るだけ「正中」を!

採血の第一選択は「正中か外側」です!

外側でも良いですが

患者さんのイメージとしては「肘の所からの採血なんだろうな~」と事前に思っている人も多いため、外側からの採血は少しびっくりする人もいるかもしれませんね!

また、手背や前腕の内側は非常に痛みを感じやすいため、第一選択としては避けましょう!

正中・外側がダメなら次の選択として手背や内側を選ぶようにしましょう!

ゴリオ
ゴリオ

というか、1~2回刺し間違いしたら先輩に交代してもらわなあかんで~~!

素早く刺す!

針が刺さる時は一番痛みが強いのは皮膚でいう上皮の下を通過する時なのです!

そこをノロノロと刺していては痛みの時間が増えるだけ!

ここの血管!!!!と決めた時はノロノロっと刺すより

「えいやっ!!!!!!」

とサッと刺す方が痛みというのは感じにくいものなのです!

ゴリオ
ゴリオ

思い切り良すぎたらそれも痛いから、ほどほども大事やけどな~!

時間をかけてでも最高の血管を探す

採血をする時に最も意識することが失敗をしないこと!

そのために時間をかけてでも患者さんの腕から最高の血管を探し出します!

腕にライトを当てる、腕の位置を変えるなど時間をかけて患者さんのいい血管を探し出します!

良い血管を見つけよう!

採血ではなかなかいい血管が見つけることが出来ずに時間がかかってしまう!

ということも多くあります!

よく言われる肌をペンペンして血管を浮き上がらせることは現在ではNG行動として言われています!

駆血帯により酸欠状態になっているを血管をペンペンしていると血管収縮作用のある物質が放出され、より血管が細くなりやすいと言われているのです!

現在最も有効とされる血管を拡張させる方法はホットパックや入浴後を利用して患者さんの腕を温めた状態にしておくことです!

朝一番に採血がある患者さんには入浴してもらうことは困難のため、採血をする数分前にホットパックを採血する方の腕に乗せていただく、または腕をダラーンと下に垂れた状態を維持してもらうということも作戦としては効果的ですね!

まとめ:自信がなくても堂々としよう!

今回は痛くない採血のコツ!を紹介しました!

このコツをつかめば皆さんも少しは採血に自信が持てるかもしれません!

いゃ、たとえ採血が苦手でも自信を持って堂々としていると患者さんからは安心感を得ることができます!

なので皆さんの努力はきっと患者さんに伝わっているはずなので、自信を持って採血に挑みましょう!

では、また!

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