【新人看護師 体験談あり】夜勤は不安だらけ!不安解消の対策を5つ紹介!

1年目看護師

初めての夜勤ってめちゃめちゃ不安ですよね!

とてもその気持ちわかります!

というか何年経っても夜勤は嫌なものです

しかし新人看護師の時は特に毎回の夜勤が不安で不安でたまりませんでした!(;´・ω・)

そんな私のように不安で不安で仕方ない新人看護師の皆さんのために、夜勤の不安を解消するコツを紹介したいと思います!

是非参考にして夜勤をスムーズに入れるようにしてくださいね!

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夜勤開始から一年間の流れ

新人看護師の夜勤はだいたい6月ころからの導入になるのではないでしょうか?

早い病院では5月から夜勤開始となるところもあるようですね!

1回目の夜勤は先輩の後ろをついていくシャードイングから始まります

このシャドーイングで夜勤の流れを理解していきます!

初回の夜勤はそれで終了となるため2回目の夜勤から数人ずつ徐々に患者さんを受け持ち出します!

ゴリオ
ゴリオ

ワイの病院では最初は重症、軽症患者各1人ずつ計2人から受け持ち開始やったでー!

まずは患者を受け持つことより夜勤という環境に慣れることからはじめるというかたちですね!

夜勤の回数を重ね、順調にいけば8月ころには患者全員を受け持つようになるでしょう!

そして1年目の夜勤では先輩がフォローに入ってくれることが多く、短ければ半年、長ければ1年間先輩のフォローを受けながらの仕事となります(^ω^)

フォローの先輩がいる間はわからないことがあればすぐに聞けますし、フォローの先輩も患者さんの状態を把握しているため、何か忘れていることがあればすぐに指摘してくれますので安心ですね!

このように新人の1年間は先輩のフォローを受けながら夜勤看護を行い、1年後ついに立派に独り立ちすることができます!

これが出来れば皆さん、おめでとうございます!!ということです!

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体験談:新人夜勤はこれだから嫌だ!

このように1年間を通して先輩のフォローを受けながら夜勤をしていくわけです!

私ももちろんそうでした!

ここでは、私の一年目の夜勤の体験談を話していきましょう!

これをみて、皆さんだけではなく先輩ナースも皆最初は不安だったんだ!!!と思っていただけると嬉しいです(^ω^)

私は夜勤が嫌すぎて最初のうちは不安で不安で、勤務表を見るたびに

「あぁぁ、また今週夜勤やぁ~ドキドキ」

「あぁ明日夜勤やぁドキドキ」

と毎週、そして前夜なんかは不安のストレスでいっぱいでした( 一一)

その原因はこんな感じ

✔嫌な先輩がフォローだった時

✔急変が起こった時

このようなことが頻繁に起こるような病棟だったため、夜勤に入ることが憂鬱で仕方なかったのです!

嫌な先輩がフォローだったとき

どの病棟にも一人は苦手な先輩いますよね!

とにかく怖い人、気分で態度が変わる人など様々な先輩がいますが、新人教育担当者だった私の嫌な先輩もよくフォローについてくれる時がありました!

落ち着いている夜勤の時は

「大丈夫?できている?」

と優しく声をかけてくれるのですが、忙しい夜勤の時は

「まだできてへんの?なんでなん?

と私をストレスの吐き口に使っているのではないかと思うほど圧力をかけてくるのです!

このような苦手な先輩と一晩中ずっと一緒にいなければならないと思うと、そりゃあ前の日から憂鬱です

もし聞きたいことがあってもすぐには聞けず・・・結局

「なんであの時聞かんかったん?なんでなん?」

と問い詰められていました

ゴリオ
ゴリオ

(なんでって、そんな怒ってる態度出されたら聞きにくいからやろ~~)とは言えず

急変が起こった時

急性期の病棟だったため、急変が起こることはよくありましたが、その日の夜勤はとにかく落ち着いていて

「もうすぐ帰れる~~~~!!」

と朝のラウンドで患者さんの部屋に入ると・・・

意識が・・・ない!?

すぐに緊急コールを押し、先輩が来ると急変対応に入ってくれましたが、その時はどうすればいいかわからなかった私は当直Dr.先輩にガヤガヤ怒られながら急変対応をしました

落ち着いていた

という油断が急変患者の対応に遅れてしまいました!

この時は後から先輩と振り返りをしましたが、とても落ち込んだことを覚えています!

他にも、自覚症状が無いのに血圧が50台になっている患者、病室のカーテンまで飛び散るほどの吐血を何度も繰り返している患者を発見した、患者さんが急変しICUへ送り届けた

など、夜勤事に急変イベントがあった一年目の夜勤でした

夜勤の不安を消す対策4選

このように一年目の夜勤は波乱万丈に過ぎ去っていったのです!

今でも夜勤前は不安な時もありますが、新人の頃に比べると・・・!!!と徐々に不安も解消されていきます!

ここでは、今まで夜勤を行ってきた中で、この対策をすれば、少し夜勤に対しての不安が消える!という経験があったので紹介したいと思います!

これを実践して皆さんも夜勤の不安を解消しましょう!

前日に患者さんの情報を確認しておく

夜勤は20~30人を一人で受け持つことになるため、当日の早い時間にきて焦って情報収集をしていると大切な患者さんの情報が抜けてしまう可能性があります!

なので前日にある程度大切な患者さん(重症度が高い等、要注意患者)の情報収集をしておくことが良いでしょう!

そうすることで患者さんの状態を把握し前日に疾患の勉強をしたりすることで少し自信に繋がります!

下調べをすると、夜勤フォローの先輩にも

「○○さん(重症)は~~な症状があり、また既往歴には~~があるので~~~を注意して観察していきます!」

とスムーズに報告が出来ますよ!

先輩もきっと

「うん、いいね!!(やるやんコイツ!!!)」となるハズです(^ω^)

一人の患者の対応に時間をかけない

夜勤になると一人で20~30人の患者を受け持たなければなりません!

一人ひとりの患者に時間をかけていると、消灯時間を過ぎても患者さんのラウンドに回れていない!なんてこともあります!

そうなってしまうと、先輩には

先輩Ns
先輩Ns

まだ回れてないん!!!!

と注意をされます!

しかし最初のうちは回れない理由は明らかで、患者さん一人に対して時間をかけすぎていることが問題なのです!

重症度を見極め、軽症(翌日退院、術前患者など)の患者さんにはさらっと挨拶、バイタルサインを測定し出来るだけ短時間の滞在とし、重症度が高い患者さんを重点的に診るようにしましょう!

ゴリオ
ゴリオ

日勤でもそうやけど夜勤では特に優先順位を考えたラウンドが大切やで!

物品の場所の把握

急変が起こった際、日勤とは違い少人数での対応となります!

そのため、主の患者対応は先輩が行うことが多く新人のころは

「〇〇の物品とってきて!」

と言われることも多いでしょう!

その時に物品の場所がわからなければ急変対応にもあたれませんよね!

事前にどの物品がどこにあるかを把握しておくことで、急変時の対応でも不安は軽減した状態で診ることが出来るでしょう!

ワークシートの工夫

夜勤では多くの患者さんを受け持つため、処置も多くなります!

患者さんごとに1枚のワークシートを使っていると膨大な数になってしまうため、このような工夫をしてノートを作成しましょう!

✔処置の時間ごとに時系列で記載していく

✔重症患者は別紙に観察項目などを記載

✔ペンで色分けをして見やすくする

✔処置の実施後はわかりやすく消すか、(✔)などの記載をする

このように少し工夫したワークシートを作成しましょう!

夜勤では日勤と同じようなワークシートの作成だと必ずと言っていいほど抜けがあります!

そして膨大な情報量のため、ワークシートをめくっているだけでも時間ロスをうむため、効率よくラウンドするために自分ノートを是非作成してください!

考えすぎない!わからなければすぐにホウレンソウをする

新人のころはわからないことが多いため、何度同じことを先輩に相談すると怒られる・・・

と委縮してしまい一人で行動し結局怒られるなんてこと多くありますよね!

でも夜勤ではこのホウレンソウがもっとも大事なのです!

逆に言うとホウレンソウをしっかりと出来ると怒られることもほとんどありません!

一人で動くよりまずはホウレンソウをしっかりとしましょう!

それで急変患者を救えると皆さんの成功体験となり自信にもつながりますよ!

先輩に夜勤の極論を教えてもらった

今まで夜勤の不安を解消する対策を紹介してきました!

この対策がしっかり出来ていると皆さんは必ずと言ってもいいほどそのうち夜勤を自信を持って行えます!

自信を持って業務を行うまでには時間がかかるかもしれません!

それまでは不安な気持ちは変わらないまま・・・

しかし不安な気持ちを少しでも落ち着かせるために、私が先輩に言われた夜勤の極論を紹介します!

その先輩(主任)が言うに、夜勤の極論は

患者さんが日勤の状態と変わらなかければそれだけでいい

これだけです!これは私が言われた一言ですが、今でも心に残っている一言!

つまり、どんなにミスをしようが、怒られようが結局は日勤の状態と患者さんが変わらければそれでいいのです!

精神論のように聞こえるかもしれませんが、実際そうですよね!

なので皆さんもこの言葉をいつも片隅に置いてみてはいかがですか?

少しでも気持ちが楽になるかもしれません(^ω^)

それでも不安な人の対策!

それでも夜勤が不安!

もう嫌!

と思う人は

・病棟師長に相談する

・夜勤が無い病院(病棟)に転職する

などの対策があります!

病棟師長に相談する

病棟師長は病棟の業務を円滑にするために工夫をこなしてくれます!

もちろん人間関係の相談・働き方の相談ものってくれるため、是非夜勤についての相談も行っていきましょう!

最初のうちは慣れなくて当然なので、回数を減らしてもらい、精神的・肉体的不安を減らしつつ徐々に夜勤に慣れていけるようなシフトの調整をしてもらうのも十分良いでしょう

夜勤が無い病棟に異動する

夜勤がキツイ!と思うのあれば同じ病院の夜勤がない所(外来、透析など)に異動願いを出してみてはいかがでしょうか?

同じ病院内での異動のため、転職とは違い師長に相談することで簡単に異動させてもらえるかもしれません!

また、パート看護師になるなど、働き方を変えることで夜勤をせずに日勤業務だけができる働き方もあるため、是非検討してみてください

まとめ:皆が通る道!だからコツをつかんで早く慣れよう

今日は新人看護師の夜勤の不安についてのお話をしました!

日勤と違い人が少ないし不安ですよね!怖い先輩と一緒は不安ですよね!

でもこの道は皆が通った道!皆さんだけではなく全員が通るのです!だから皆さんでもできます!!

これからも頑張って業務を乗り越えていきましょう!

では、また!

ゴリオ
ゴリオ

ワイは新人の頃、先輩に

夜勤は日勤の状態と患者さんが変わらんかったらそれだけでええねん!

って言われて気が楽になったで!皆もそのくらいの気持ちでがんばろう!

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